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コンピュータ関連から文芸書まで、二驥工房のStaffに関連ある書籍をご紹介します。(発売年月日順に並んでいます) ご希望の場合は、著者割引価格で販売もいたします。二驥工房までお問い合わせください。 |
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コンピュータ世界の夢と現実 「人工知能のパラドックス」 工学図書 2004年 12月1日発売 | |
1900 年、パリ。ドイツの数学者ダーフィト・ヒルベルトは「数学の問題」と題する歴史的講演をおこなった。この講演はある意味で、人工知能研究の前史をなすものだった。計算機科学に理論的基礎をもたらした「チューリング・マシン」の提案は、1932年のことである。そして、1946年、初の電子的汎用コンピュータENIACが登場し、1956年のダートマス会議の開催により、AI=人工知能研究が科学と産業の世界に躍り出た。その後、AIに関係する諸分野は最も熾烈な知的論争の場となってきた。そこでは信条や主観がせめぎあい、AIの時代がはたして来るのか、行く手には“破滅”のみが待っているのか、来るべき未来のAI像は混沌としていまだ揺れ動く—– | |
サム・ウィリアムズ=著 本田成親=訳 (野戸 美江=翻訳協力) 四六判 224ページ 価格 2,415円(本体:2,300円) ISBN 4-7692-0465-5 C3058 詳細&通信販売(工学図書) |
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群雄割拠するOSの垣根を楽に乗り越えるための「クロスプラットフォーム入門」 工学社 2004年 8月17日発売 | |
2002年夏から、各国の政府や公共機関、学校、研究機関などで使うコンピュータには、オープンソースOSを採用する動きが広がっています。日本政府も、政府内ネットワークのコンピュータのOSをオープンソース系(UNIX、Linuxなど)に見直しを始めました。 理由は、インターネットを通じて申請や検索をする「電子政府」の安全性を高めるためにほかなりませんが、この見直しによって、公官庁内や関係部署、ひいては関連業者の端末上で使われるソフトウェアも“脱Windows系”の動きが出てくることは必至です。 その一方で、コストダウンと使いやすさを理由に、これまでメインフレームやUNIXワークステーションで構築されていたシステムを、「IAサーバ+ Windows OS」に置き換えたり、従来通りであればメインフレームかワークステーションで構築されるはずの分野に、「IAサーバ+Windows OS」が採用され、圧倒的にUNIXが多かった大学や研究機関のネットワーク上にWindows OSのクライアントPCが導入されるという、ダウンサイジングの流れも発生しています。 つまり、メインフレームやUNIXワークステーション、Linux、Windowsなど複数のOSが、場面に応じてそれぞれの領域を浸食しあう“混在環境”が増加する傾向にあるのです。 本書は、そのようなクロス・プラットフォーム環境下でのオペレーティングやプログラミングにおいて絶大な威力を発揮する頼もしいツール類を、実際の使用例を交えて紹介しています。 |
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野戸 美江 著 A5判 160ページ 価格 ¥1,995(本体 ¥1,900) ISBN4-87593-445-9 C3004 ¥1900E 詳細&通信販売(工学社) |
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朝日新聞ホームページ中のAIC「マセマティック放浪記」連載記事の単行本化 「甑島再見紀行」 南勢出版 2004年 2月29日発行 |
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鹿児島県の薩摩半島西方海上に浮かぶ甑島を紹介した紀行文。 単なる紀行文にとどまらず、文化論や教育論、民俗・歴史論にもなっており、直接に甑島に関係のない読者にも十分に楽しめる内容になっている。都会育ちの人々などには、自然豊かな南の島の風物誌と現代離島文化論をかねた作品として興味深く読んでもらえると思われる。 ちなみに述べておくと、甑島(こしきじま)は書家の町春草や女優吉永小百合の父君、歌手森進一の母堂などにもゆかりのあるところで、人気コミック「Dr. コトー診療所」(山田貴敏作)のモデルとなった下甑村立手打診療所長の瀬戸上健次郎医師の活躍の場となっているのも同島にほかならない。 この「甑島再見紀行」は通常の書籍販売ルートにはのらない私家版本なので書店を通じての購入はできないが、下記のサイトにアクセスするか、メールアドレス宛に連絡するかすれば入手可能。本の内容そのものも、取り扱い者もしっかりしているので、その点でも安心できる。 |
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本田 成親 著 A5判 224ページ 定価:¥2,000 南勢出版(南薗寛朝)〒158-0097 世田谷区用賀1-16-9-101 TEL・FAX 03-3709-0864 南勢出版メールアドレス:minamizn@m15.alpha-net.ne.jp 紹介&通販(関東の里会) |
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アリストテレスからホーキングまで 「図説 宇宙科学発展史」 工学図書 2003年 12月1日発売 |
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人類が挑んだ謎と不思議の解明史! 宇宙理解の2000年! 楽しくて、わかりやすい図版満載(全2色刷り)。右ページは文章解説、左ページは図版です。見開き2ページ1話完結、全105話の充実版! 人物は、アリストテレス、ガリレイ、ニュートンから、アインシュタイン、シュワルツ、ホーキングまで。項目は、天動説、地動説から、素粒子、インフレーション理論、無境界化説、ひも理論まで。ジャンル:天文学・宇宙論 対象:中高生~一般 |
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本田 成親 著 四六判並製 232ページ 定価:¥1,680(本体:¥1,700)税5% ISBN4-7692-0456-6 C1040 詳細(工学図書) |
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「Windows」「Mac OS」「UNIX」 ・・・OSの仕組みと歴史が分かる! 「OS図鑑」 工学社 2003年 5月21日発売 |
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OS(オペレーティング・システム)は、入出力機能やディスクやメモリの管理など、多くのアプリケーションから共通して利用される基本的な機能を提供するシステムです。OSの代表としては、WindowsやMac OS、UNIX、Linuxなどが挙げられます。現在では、オペレーティング・システムは、パソコン購入時にはすでにインストールされていることが多く、ユーザーが電源を入れると自動的に起動し、いつのまにかOSを操ることができる時代です。そのため、従来のオペレーティング・システムの本の大半は、表面的なGUIの操作性などを取り上げたものになっています。 本書は、現代に至るOS進化の歴史を辿りながら、OSの役割とハードウェアとの関わり、各種OSの特徴などを紹介します。そして、OSとは何なのかその本質に迫り、読者の知的好奇心を満足させるものです。 |
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野戸 美江 著 A5判 192ページ 本体価格 ¥1,900 ISBN4-87593-422-X C3055 ¥1900E 詳細&通信販売(工学社) |
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科学理論と現実のはざま (社)日本図書館協会選定図書 「確率の悪魔」 工学図書 2003年 5月15日発売 |
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明日は必ずやって来る――人間は固くそう信じて疑わない。だからこそ、暦をつくって未来に備えて種をまく。古くから連綿と繰り返されてきた「無意識的確率行動」である。 一方で、予測へのやみがたい欲求は近代に入って「意識的確率概念」を生み出した。いまや科学の世界の法則は、数学という非日常的な言語をまとった確率概念があればこそ未来に対して意味をもつ。 だが、日常言語との乖離の結果、「確率論神話」の台頭も避けがたいことだった。人間の認識能力の限界や悪夢のようなトートロジー(同語反復)……「確率」の意味をいま問い直す。ジャンル:数学(確率理論)・自然科学・社会科学 対象:一般 |
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本田 成親 著 四六判ハードカバー 248ページ 本体価格 ¥2,300 ISBN4-7692-0449-1 詳細(工学図書) |
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コンピュータ言語の「生い立ち」「特徴」「他言語との関係」 「パソコン言語講座」 工学社 2002年11月22日発売 |
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コンピュータを動かすには、コンピュータ言語を使って命令しなければなりません。しかし、「言語」と一言でいっても、「C言語」「C++」「Visual Basic」「Delphi」など、その種類は非常に多く、すべてを把握するのは困難です。 そこで本書は、各コンピュータ言語をわかりやすく解説するとともに、他の言語との比較も含めて網羅しています。この1冊で、現在使われている新旧ほとんどのコンピュータ言語が理解できるようになります。 |
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野戸 美江 著 A5判 160ページ 本体価格 ¥1,700 ISBN4-87593-406-8 C3055 ¥1700E 詳細&通信販売(工学社) |
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[19世紀]発明家列伝 (社)日本図書館協会選定図書 「図説 創造の魔術師たち」 工学図書 2002年 6月1日発売 |
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VICTORIAN INVENTIONS, Leonard de Vries, 1971の邦訳版。 本書は、JICC出版局(現・宝島社)から1992年に『図説 発明狂の時代』として刊行後、10年近くにわたって品切れ・絶版となっていたものです。しかしながら、古書店でも入手が困難で、再版を待ち望む読者の声が訳者らのもとに数多く寄せられておりました。 内容は、19世紀後半の当時を代表する一流の科学雑誌から、発明に関する興味深いレポートを図版とともに引いています。早すぎたがゆえに実現しなかった大発明(テレビ、光通信、動く歩道……)や、奇想天外な珍発明(空中自転車、死体の金属メッキ、水冷式毛布……)が、続々と登場してきます。銅版画を主とした精緻な挿絵は、テレビの科学番組やポスター等でいまも珍重されています。 また、意訳をまじえて読みやすく翻訳し、風刺も付け加えた訳文が、本書をいっそう面白くしています。 読んでも眺めても楽しい「稀代の奇書」(訳者)復活です。 ジャンル:その他 対象:一般 |
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本田 成親 著 A4変型 194ページ 本体価格:¥3,000 ISBN4-7692-0432-9 詳細(工学図書) |
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独自タグが使える次世代マークアップ言語 「XML速攻レッスン」 工学社 2002年 4月15日発売 |
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ブロードバンド時代の到来とともに、インターネットも各家庭に浸透し、誰でも簡単にアクセスすることができるようになりました。 XMLというと、あまり馴染みのない言葉のように聞こえますが、「電子商取引」や「データベース」など、HTMLの代わりにXML言語が使われていることが多々あります。 XMLに関する本はたくさん出ていますが、どれも、プログラミングの解説ばかりで、初心者には敷居が高く、そもそも「XMLとは何か」を解説した本は少ないと思います。 そこで本書では、XMLの成り立ちから、簡単なXMLの作成方法まで、分かりやすく解説しました。 |
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野戸 美江 著 B5判 160ページ 本体価格 ¥1,700 雑誌コード 61480-32 ISBN4-87593-332-0 C9455 ¥1700E 詳細&通信販売(工学社) |
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Linuxアプリケーション制作の基本! 「Borland Kylixプログラミング入門」 工学社 2001年10月20日発売 |
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「Borland Kylix」は、Linux環境で初めてとなる本格的なビジュアル開発ツールです。Windows上のRADツールとして定評のある「Borland Delphi」の優れた機能がそのままLinux用ツールとして提供されており、従来のコマンドライン・ツールを中心とした開発環境では得られなかった高い生産性をLinux環境においても実現できます。 本書では、Linuxについての基礎的な知識がある人を対象に、Kylixを使ったLinuxプログラミング技法について基本から解説しました。 |
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野戸 美江・矢口 輝 共著 A5判 192ページ 本体価格 ¥1,900 ISBN4-87593-256-1 C3055 ¥1900E 詳細&通信販売(工学社) |
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銀河系の謎から最新「宇宙論」まで 「宇宙の不思議がわかる本」 三笠書房 1998年2月10日発売 |
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本書は、科学的な知識に馴染みのない一般読者の方々にも、最新の宇宙科学の成果をできるだけわかりやすくお伝えすることを目的に執筆、編集されました。 ただし、本書の執筆にあたっては、面白さ、わかりやすさをモットーにする一方で、宇宙について一定レベルの知識のある方々にも十分読みごたえがあるように、筆者なりの配慮をしてもあります。 また、近代宇宙科学史としても読める構成になっています。 第1章 太陽系・銀河系…宇宙とはどんな世界なのか? 第2章 コペルニクスからアインシュタインへ―宇宙空間の謎を解く 第3章 宇宙は膨張している!―明らかにされた新事実 第4章 「無限大の宇宙」を解くカギは何か? 第5章 現代「宇宙論」の最前線 第6章 人類はいかにして宇宙に飛び出したか? 第7章 驚異に満ちた二十一世紀、宇宙の旅 |
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菊山 紀彦・本田 成親 共著 文庫判 192ページ 販売価格:¥495(税別) ISBN4-8379-0939-6 通信販売(紀伊國屋書店) |
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